ぴょんぴょんうさぎ「ロビット」改造例です。1回目の最後に、しっぽを回したいと改造を始めましたが、時間切れとなりました。その後、自宅で、改造に取り組んで、見事にしっぽが回るようにして、2回目の授業に持ってきてくれました。単純にギアを1つ加えるだけだと、横方向のビームにしっぽがあたって、回りません。そのため、本体を長くして、さらにギアを1つ加えることで、しっぽが回るようになりました。但し、重さが少し増えたことと、ギアが1個増えたため、モーターの回転する力が不足して、床に置くと、動かなくなってしまいました。そのため、教室で、電池をパワーアップすることと、ギアに潤滑剤を塗布することで、俊敏に跳ねるようになりました。2回目の改造終了後に、さらに改造を加え、耳をLロッドに変えて、前後に動くようにし、さらにウサギの目は、赤いので、Tジョイントを使い、目を付け替えて、目を赤くしました。素晴らしいウサギに変身です!
さらに、自宅で、独自の発想で、オルゴールを作って、持ってきてくれました。シャフトジョイントとラックギアを嚙合わせることで、音が鳴るようにして、また、マイタギアを使い、回転軸を90度まげて、垂直方向の回転に変えて、オルゴール上面に、回転する飾りも付いています。頭の中で、デザインをし、それを3次元の形に変え、どの部品を使うかを適切に選び出し、作品として完成していると思います。独自のアルゴリズムを使った作品だと考えます。